【火垂るの墓】自殺していた!?清太の死の理由がヤバい

いつ見ても、その悲しいストーリーに憤りを感じてしまうジブリ映画「火垂るの墓」。

幼い兄妹が戦時中を必死に生き延びるものの、命の儚さと戦争への憎しみが湧いてくる作品ですよね…

火垂るの墓では妹の節子が先に亡くなり、その後、兄の清太も逝去しています。

作品だけ観ると兄妹が命を失った原因がイマイチ分かりづらいですが、とりわけ清太の死の原因が最も曖昧だと言われています。

彼は作中でなぜ命を失ったのか?そこで今回は、清太の「死の原因」について明かしていきます。

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清太の死は「飢え」が原因?

火垂るの墓では、まず節子が命を失います。兄妹は普通の家庭よりもはるかに裕福なはずでしたが、当時は両親を失った二人が生き延びるのには厳しすぎる時代。

先に節子が栄養不良で逝去、その後しばらくして清太も亡くなっています。

火垂るの墓の冒頭や最後のシーンで分かるとおり、清太は節子が亡くなった後、兵庫県神戸市の三宮駅で息を引き取りました。

火垂るの墓の映画では座り込んだ状態で死を迎えていることから、彼の死の原因は「衰弱からきている」と推測できます。

清太の死の直接的な原因となる衰弱の背景ですが、食糧不足による飢えが濃厚です。

作中において、この兄妹は裕福な家柄からある程度資金を持っていましたが、当時はそんなお金も役に立たないほど食糧難の時代でした。

現に清太が他人の食べ物を盗もうとするシーンが何回か出てきたので、兄妹は飢えが原因で亡くなったという説は信ぴょう性が高そうです。

実際に火垂るの墓を子供の頃に観ると、あたかも食べるものがなく飢えて命を失ったように感じられるケースが多いでしょう。

それ故に清太の死の原因が餓死であった、という説が一般的なのです。

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清太の死は「自殺」だったとも…

一方で、清太の死の原因が飢えではなかったという説もあります。節子を失って「生きる活力を失った」ことが彼を自殺に追いやったという見方もできるのだそう。

両親を失った清太と節子ですが、兄妹による絆の強さは確かに印象的でしたよね。

節子の病気を治すために盗みを働いたり、彼女に滋養のある食事を摂らせることを進めた医者に「滋養なんてどこにあるんだ」と食ってかかったりと…

火垂るの墓を観ていると清太がどれだけ節子のことを愛していたかがヒシヒシと伝わってきます。

 

「火垂るの墓」の本当の主人公は清太?

作中では、二人を預かったおばさんから家事や仕事をしないことを批判されてはいたものの、自分もこの先不安なのに節子に対する心配りは忘れない。

そんな清太のお兄さんぶりを評価するファンは決して少なくないでしょう。しかしそんな清太の頑張りも虚しく、節子は逝去。

ここで生きる希望を失ったことが「清太の死」に大きく影響した…と考えられるのです。

これにより、自分より先に天国へ旅立った節子が寂しい想いをしないよう「自ら死を選んだ」とも言われています。

火垂るの墓のアニメ映画では死の直前まで節子のことを考えていた描写もあるほどなので、それだけ兄妹としての絆が強かったわけです。

火垂るの墓において、ヒロイン節子と比べるとどうしても影に隠れがちな「清太の死」…

非常に仲の良い兄妹だっただけに、火垂るの墓の悲惨すぎる結末には脱力感すら覚えてしまいますね。とは言え、戦争の悲惨さを知る上ではこの上ないアニメ映画かと思います。

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