【ストーカー都市伝説】耳をすませば、天沢聖司の正体が明らかに!

ジブリ作品の中ではザ・青春映画と言ったイメージを持つ「耳をすませば」。

少女漫画を原作としているだけに、大人ですら心がときめきそうな甘酸っぱさが魅力です。

他のジブリ作品が揃いも揃って意味深な都市伝説だらけであることに対し、「耳をすませば」だけはそうあって欲しくないと切実な想いがあったのですが…

「ジブリアニメには都市伝説が多い」という説はどうやら「耳をすませば」も例外ではなかったようです。

人気キャラにあんな疑惑が…!?」

これから読み進める方はここで覚悟を決めてくださいね。

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信じたくない都市伝説!天沢聖司にはストーカー疑惑が!?

さて、第一弾からショッキングなものをご紹介するとしましょう。

こういう場合、最初にインパクトが強いものを残した方が後になってショックも小さくて済みますからね。

「耳をすませば」の主人公・月島雫の恋人となる、ヴァイオリン職人を目指す天沢聖司。両方とも中学三年生で、年頃ならではの多感な時期を過ごす学生です。

映画のエンディングでは2人はすっかり打ち解けて結婚の約束まで交わすほどの親密ぶりですが…実は最初、あまり仲良くありませんでしたよね。

もっとも、聖司が雫をからかったのが悪いわけですが…そうは言っても、容姿端麗で若さに似合わずハッキリとした夢を持つ聖司はやっぱり魅力的ですよね。

そんな彼ですが、心理学的に見るとなぜか「危うい」と思われることがあるそうです。

一体どういうことなのか?

実は、「天沢聖司はストーカーでは?」という疑惑が寄せられているのです。これは…聖司ファンの方には残念な都市伝説ですよね。

それでは何故このような都市伝説が出回っているのでしょうか。まずは、雫が読みそうな本をすべて「聖司が先取りして読んでいた」という描写。

普通に映画を楽しんでいれば違和感なくスルーできるものですが、現実世界でこんな行為をされたら凄く怖いですよね。

もし私が雫の立場だったら、何とか言い訳を付けて学校を休むかもしれません(苦笑)

そもそもどうして雫が好きそうな本をすべて分かっていたのか…偶然ならまだしも「執着心がもはやストーカーレベル!」なんて指摘まであります。

一般的に考えればそうでしょう。さらに彼にまつわるストーカー疑惑を確かなものにしたのが、2人が自転車で坂を上がって夜明けを迎えるシーン。

夜遅くにふと目覚めた雫が外を見下ろすと、自転車とともに聖司が彼女を待っています。

眠れない夜、偶然にも想いを寄せる相手が目の前に現れ、夜中に2人で抜け出す。一見何とも青春真っ盛りでドキドキしてしまう展開ですが、夜遅くにずっと雫の家の近くにいた聖司。

となると、思わずゾクリとしてしまう人も少なくないはず。実は夜通し彼女を見張っているつもりだったんじゃ…?

ここから「天沢聖司=ストーカー」の構図が生まれるのだそう。

ハンサムで男らしい彼にストーカーされるなら「願ったり叶ったり」というジブリファンの方なら、むしろ嬉しいのかもしれませんが。

「ただしイケメンに限る!」かもしれないので、くれぐれもご注意を…

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聖司は「ストーカー+恋愛テクニシャン」との声も

ここで「なぜ聖司は、雫にストーカー行為を繰り返したのか?」という疑問が浮かび上がります。それもそのはず、当初2人は全くの他人同士でしたからね。

仲が悪いと言うよりは一方的に聖司が雫をからかい、それに対して雫が反発するといった中高生にありがちな関係。

そんな不仲を通り越して、結果的にはかけがえのない存在になるのですが、実はそれさえも「聖司の策略だった」との見方もできるのです。

最初は意図的にけなして相手に不快な思いをさせておいて、後になって親しげに近づいて本来の自分の姿を見せる…そんなギャップを利用した恋愛アプローチは確かに存在します。

そのテクニックをあの若さで心得ていた聖司は、それを雫に使ったとも見て取れるのです。

中学生時代はまさに思春期真っ盛りの時期だけに、特に男子生徒は好きな異性に対して素直な態度になれないと言ったケースはよくあります。

それ自体は自然なことですが、ここで終わらないのが彼の凄さ。

ほとんどのケースでその本心が女の子に理解されず恋愛が成就しない中、聖司の行動は明らかに実を結んでいますよね。

ストーカー疑惑があるうえに、恋愛テクニックにも長けていた彼。まぁそれもこれも、雫のことを深く想ってのことなんでしょうけど。

雫は気づいていなくとも、2人が出会う前から「聖司が彼女を意識していた」というシーンがありましたね。

ただ雫は恋愛に奥手なタイプであることから、敢えて「裏の手」を使ったという…そんな都市伝説。中学生でここまで出来るとは、かなりオマセと言うかやり手ですね…

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「耳をすませば」を観ると気分が重くなる?

青春時代ならではの魅力を余すところなく魅せてくれる「耳をすませば」。「エンディングの”カントリーロード”は最高!」と言われるほど、衰え知らずの人気を誇るこの作品。

が、診ているとどうしても気が重くなってしまう人も中には居るのだとか…

「あの爽やかなストーリーでなぜ気分を重くなるのか」と、理解に苦しむ人も多いかもしれませんが。

それはきっと、あなたの恋愛や人生が充実しているからです。そうでない人にとっては「観ていて苦痛でしかない」なんて声すら聞きます。

ハンサムな少年と読書好きの少女が軽いケンカを繰り返しながらも仲良くなった後、ロマンチックすぎるくらいのデートを重ねて最終的には結婚の約束までする…

こんな完璧なストーリー、実際にはそうそう体験できないことから「非リア充」のような生活を送る人にとっては「後から悲しくなってしまう」のかもしれません。

筆者もよく分かります…なのでこういう都市伝説はスルーしたいのが本音。

もしそんな出来事が自分の人生の片隅にあったとしたら、幸せでしかないですからね(笑)

 

都市伝説ではない!「耳をすませば」のロケ地

ですがそんなに悲観することはありません。まだ恋愛への意欲が残っていれば、ハイライトの淡いシーンだって再現できるかもしれません。

なぜなら「耳をすませば」のモチーフとなった場所があって、京王線の「聖蹟桜ヶ丘駅」で降車すると映画でお馴染みの「あのシーン」にも出会えるからです。

雫の家だとされるアパートや図書館、2人が自転車で登った坂など…映画のモデルにもなった場所が数多く登場します。

当然、見た目もソックリそのまま。

「もう青春時代なんてとっくに過ぎてるよ!」と嘆いてしまう方も、あのシーンに使われた舞台を間近で眺めるだけで気持ちが若返るかと思います。

ちなみに、聖司とその家族が経営する骨董品店「地球屋」のモデルとなった喫茶店も拝めますよ。

以上、ちょっと信じたくないけど話が疑った「耳をすませば」の都市伝説。いかがでしたか?

一部では「ストーカー」や「恋愛テクニシャン」なんて揶揄される聖司ですが…やっぱり彼には純粋な少年でいて欲しいと思います。

作品の舞台もあることですし、ぜひ歩きながら青春に想いをはせる休日を過ごしてみてはいかがでしょうか?

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