予言的中!?ドラクエの「復活の呪文」が当たりすぎて怖い

突然ですが、昔のドラクエにあって最近のドラクエにはないもの。それはなんでしょうか?

「思い出」とか言っちゃうんでしょうか…でも人によっては思い出になっているかもしれませんね。

答えは「復活の呪文」です。

復活の呪文って物凄く有名ですが、実はファミコン時代の初代ドラクエとドラクエ2にしか搭載されていないんです。

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ドラクエ都市伝説!復活の呪文に隠された機能

「復活の呪文」というのは、簡単に言えばパスワードのこと。

当時はRPG作品にも関わらず、ハードウェア設計の関係でセーブ機能が実装されておらずパスワード方式でした。

プレイ中に得られる復活の呪文をメモし、次回遊ぶ時に間違いなく入力することでゲームを続きから再開できたのです。

しかし、この「間違いなく」という部分が曲者で…

仮にパスワードを失くすと「ふっかつのじゅもんがちがいます」という文言の先に進めず、2度と再開できません。

つまり冒険が「水の泡」と化してしまい、絶望した方も少なくないでしょう。

ドラクエ3からは「復活の書」というシステムに変わり、いわゆるセーブ機能が実装されました。

ですが復活の呪文には、パスワード機能だけでなく「別の機能」もあるという都市伝説があります。

 

復活の呪文が「未来」を予言していた?

その都市伝説の内容とは、復活の呪文には隠された機能があってそれは「未来を予言する」というもの。

ここだけ読むといかにも都市伝説っぽいというか…胡散臭さが拭えませんよね。

なので早速調査してみると、噂の理由がだいたい掴めてきました。

まず「復活の呪文が未来を予言している」という証言があちこちで見つかっています。それも1つや2つというレベルでなく、数百という規模で。

ちなみに復活の呪文とは、濁音と半濁音の混在した「ひらがな50音」によるランダムな配置で、その組み合わせパターンは数え切れない程あります。

なので意味のある文字列になること自体が稀なのです。

ただ調査の結果、奇しくもその配列が人の名前や特定の事象を表しており、実際に予言とも取れる文章になっていたことには驚きでした。

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以下に、いくつか引用してみました。

みはらやま ふむかだこれは まじでにげ ろのり

(三原山噴火だ!これはマジで逃げろ!載り!)

さむねむご しようわてむの うほうぎよ かもな

(三年後 昭和天皇崩御かもな…)

あべなつみ なかざわゆうこ それとやぐ ちなど

(安倍なつみ 中澤裕子 それと矢口など…)

えふえふは どらくえよりも おもしろい まじさ

(FFはドラクエよりも面白い マジさ)

ばあちやる ぼういはせいこ うしないよ あうと

(バーチャルボーイは成功しないよ、アウト!)

その他、ここには書けませんが実際に起こった事件やスキャンダルで時代を騒がせたタレントの名前までありました。

また、ゲーム業界のことにも触れていたりと…その内容は多岐に渡っています。しかも恐るべきことに、予言の内容は復活の呪文の文言だけではありません。

これら復活の呪文を使って始めたデータについては、キャラの所持品が予言に関連した内容になっているという徹底ぶり。

例えば、薬物所持で御用になった某人物。その名前がパスワードになっており、「やくそう」を所持できる数が制限されていたとか。

ここまで来るとシュールさすら感じられますが…

ただし上記の復活の呪文。都市伝説になっていたとはいえ、実際のゲームで使用することは出来ませんでした。

気になる方は試してみると良いでしょう。

 

「復活の呪文」がドラクエから消えたワケ

さて復活の呪文ですが、最初に述べたとおり「ドラクエ2」以降はドラクエシリーズからぱったりと姿を消しています。

その理由がこちら。

「技術の進歩により、カートリッジ内にバックアップ機能を搭載できるようになったから」

「ドラクエ3ではデータ数が多く、復活の呪文が1000文字近いボリュームになってしまうから」

などなど…どれも本当っぽいです。というか事実でしょう。

しかし、実際にそれだけなのか?

もしかすると開発者たちも、この的中率が高すぎる予言機能の存在を怖れていたのかもしれません。

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