実はこんな由来が…!ドラクエ呪文の都市伝説まとめ

ドラクエの世界には数々の魔法が存在し、同時にそれらの魔法を行使するための呪文が存在します。

けっこうドラクエ詳しいよ!なんて方もいらっしゃるかもしれませんが…意外と知らないのが「呪文の由来」。

そこで今回はいくつかの項目に分類し、解説を交えつつ「ドラクエ呪文」が誕生した経緯、そして面白い都市伝説をご紹介します。

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系統別・ドラクエ呪文の由来

シンプル is ベスト!「擬音系」

メラ

火炎系。メラメラという擬音から。

ギラ

閃光系。ギラギラという擬音から。

ヒャド

冷気系。ヒヤヒヤという擬音から。

バギ

真空系。バギッという擬音から。

この辺りは都市伝説度が低めですね。低年齢層にも伝わり易くするためなのか、分かりやすい擬音で構成されています。

とはいえ、効果が一瞬で想像できるネーミングになっており流石と思ってしまいます!

 

ドラクエ呪文にはダジャレが…「もじり系」

メガンテ

使った術者は死亡するが、相手を必ず全滅か瀕死の状態に追い込む。

由来は「目が点になってしまう」ような呪文だからとのこと。ちなみに海外版ではSacrifice(犠牲)となっており、自己犠牲という意味が強調されています。

メダパニ

相手を混乱状態にする呪文で、「目玉がパニック」になってしまうからとのこと。

ドラクエ初期だと案外使えますよね。

レオムル

味方全員の姿を消すことができる。「消えたけど、でもいる」。つまり「でもいる」のもじりみたいです。

これは言われないと分からないかもしれません。

デイン

雷系。電の間に「」を挟んでみたというのが由来とされていますが、何気にヘブライ語で「審判」を表す単語でもあります。

都市伝説的には、ヘブライ語が起源だとすれば「ドラクエ、深いな…」と思ってしまいそうですよね。

バイキルト

最終攻撃ダメージを2倍にする攻撃補助呪文。由来は「2倍斬る」からだそう。

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シャナク

呪われたアイテムを装備した際、対象アイテムの消滅と引き換えに呪いを解除できる。「邪をなくす」のもじりらしい。

上記の通り、ドラクエシリーズの呪文はダジャレやもじりが多いのも特徴。

でもカナにすると、何だか格好良く見えてしまうから不思議です。この辺りから徐々に真実味が曖昧になって、都市伝説っぽさが増してきます。

 

都市伝説じゃなくて実話!短縮系

ホイミ

回復系。「ホイっと身を助ける」の略。

トロへス

一定の歩数において、自分よりレベルの低いモンスターが出現しなくなるという効果がある。「徒労を減らす」の略。

マホステ

自分自身に、相手からの弱体化魔法を無効化するバリアを張ることができる。「魔法を捨てる」の略。

トラマナ

毒などのダメージ床を歩いてもダメージを0にする呪文。「トラップを踏まない」の略。

ザメハ

味方全体の睡眠状態を回復する。「目覚め波」の略だそうです。

ホイミには、実はもう一つ由来があります。それは「休み」という言葉の並べ替えであるという都市伝説。

「休み」は「休ミ」、辺と部首をばらして「イホミ」、それを並べ替えて「ホイミ」になったみたいです。

 

知ると納得…複合系

バシルーラ

対象となった敵単体を吹き飛ばす。「飛ばし」とルーラを合わせたものらしい。

メガザル

術者のHPとMPを全て消費し、死者も含めた仲間全員をHP全快状態にする。「メガンテザオラル」を合わせたもの。

マダンテ

術者の全MPを使い果たし、MPに比例した威力を放つ大呪文。「魔断」という言葉と「メガンテ」を合わせたものだそう。

呪文というだけあって、言葉同士を掛け合わせて新しい言葉にしているものもあります。

また単純に、2つの呪文の効果が発揮されるだけでなく、合わさった言葉自体に意味がある点も深いですね。

 

実は貴重?そのまま系

モシャス

相手の姿をコピーすることで、戦闘中だけその能力が使用できる。

なお、コピーしてもHPとMPは元のステータスのまま。由来は「模写する」という意味から来ていますが、ホントにそのまま(笑)

ドラクエシリーズで元の語が変化しない呪文はかなり珍しいです。

 

英単語の学習にもなる!英語系

ルーラ

移動系。点と点を結ぶということから、ruler(定規)が由来。

インパス

宝箱の中身が不安な時に。中を分析するということで、in(中)とparse(分析)の組み合わせ。

イオナズン

爆発系の呪文で、ionize(電離)をもじったもの。

マホカンタ

対象を攻撃呪文から守り、反射状態にします。魔法という言葉にcounter(反撃)を合わせたのが由来。

キアリー

回復系。cure(癒す)が由来とされる。

フローミ

今いる場所の名前を確認できる。floor(床)を見るからとのこと。

マジャスティス

敵一体のみ、魔法効果を全て除去する呪文。魔という字にjustice(正義)を合わせたもの。

ザオリク

死亡したキャラクターを確実に生き返らせる蘇生呪文。resurrection(蘇生)から。

他作品にも言えることですが、やはりドラクエシリーズにおいても英語が元になっていた呪文が多いですね。

とは言え、あくまでも都市伝説なので全てが真実とは限りませんが。

思わずナルホドと思ってしまう信憑性を伴ったものも少なくありません。

 

ドラクエ都市伝説、呪文についてのまとめ

いくつもの呪文の由来を紹介してきましたが、いかがでしたか?

今回は起源がハッキリしている呪文のみここに挙げました。

こうして考えると様々な由来があって、呪文が構成されていることが分かりますよね。

でも、中にはけっこう強引な呪文もあると思いませんか?これは正しい感覚だと思います。

なぜならシリーズ当初は容量の関係で使用できない文字もあったとか…

なので、そうした場合は別の文字を当てはめて呪文にしていたというのも都市伝説として有名です。

不思議な語感の呪文たちは、そういった不慮とも言える事情に左右されながら生まれたのでしょう。

都市伝説とは言ってもこれらは信憑性が高く、筆者個人も上記の呪文はそうであると捉えています。

ドラクエの都市伝説、やっぱり奥が深くてハマっちゃいます!

他にも興味深い都市伝説を調査してみたので、時間があれば是非ご覧ください。

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