《衝撃》数々の証拠が…崖の上のポニョは「死後の世界」!?
大人から子供にまで幅広く愛される「崖の上のポニョ」。
ポニョの可愛らしさに思わず目を細めながら観てしまうこの映画。
しかし、そんなほのぼの感をひっくり返すような設定があったのです。
それは何かと言うと…崖の上のポニョには「死後の世界が関係していた」と言う都市伝説。
Sponsored Link
この記事で分かること
崖の上のポニョが「死後の世界」ってホント!?
津波やポニョと両親の対立など多少のドタバタがあるものの…基本的にはホンワカした雰囲気の「崖の上のポニョ」。
そんな作品が、一体なぜ「死後の世界」と結びついていたのか?由来が何なのか気になりますよね…
魔法使いの父と海の女神の母のもとに生まれた魚の女の子・ポニョ。彼女はひょんなことから宗介と出会い、人間になることを望むようになりました。
その後、ポニョが人間になる過程で引き起こされた「津波」。これによって街全体が飲み込まれるものの、幸い街や住む人々は無事生還するのですが…
あれだけの津波で「誰ひとり命を落とさなかった」と言うのはおかしな話といった疑問が残ります。
映画自体はフィクションなので何とも言えませんが、それでも不思議がる人は後を絶ちません。
「実は既に亡くなっていた」「あれは死後の物語」
そんなズレを感じた都市伝説好きのファンたちが、アニメと「死後の世界」を結び付けていったのです。
では、この説には具体的な証拠が存在するのか?さらに考察していきましょう。
ヒントは「津波」?災害後の街が綺麗すぎる
崖の上のポニョで「死後の世界が描かれていた」という説はその後も止まず、さらにこれを裏付ける設定が見つかりました。
それは、津波によって飲み込まれた街が「損壊せずに保たれていた」ということ…
Sponsored Link
映画製作の指揮を執った宮崎駿が「波の躍動感には特にこだわった」と言っていただけに、ハイライトになった津波は尋常でない規模のはず。
よって津波の被害に遭いながらも、美しいまま現存する街の様子に違和感を覚えるのは至って自然なこと。
また津波の後のラストで、宗介の母が勤める「老人ホーム」の住人たちが元気だった様子も不自然だと囁かれています。
加えて、これまで安否が確認できなかった人たちも沢山登場していました。これ自体は喜ばしいことながらも…さらなる疑問のタネとなっているようです。
そんな様子から、津波に飲み込まれた後の街はまさに「死後の世界の街」だと言われています。
やや複雑ですが「死後の世界」という設定で街が描かれているとのこと。
「トンネル」の先にあった死後の世界…
「崖の上のポニョ」のストーリーで宗介がトンネルを走ってくぐり抜けるシーンがあります。
見た目は神秘的ですが、どこか寂しげな雰囲気すら感じられるこのトンネル…
実は「死後の世界への入口」だという都市伝説があります。
トンネルの入口に地蔵があることも「死後の世界」との関係を印象付けた設定なんだとか…
「お地蔵さん」とは本来、生まれて来れなかった子供や、親よりも先に逝ってしまった子供の命を弔う役割を持っていますが…
宗介がこのトンネルを通ってしまったため、彼もどこかで命を落としたと考えられているのです。
確か「千と千尋の神隠し」にもトンネルが登場していて、そこから別世界が始まってましたよね。
そんなジブリ映画とトンネルの関係…ここで勘ぐってしまうのも頷ける気がします。
ポニョには「死神説」も…死後の世界をつかさどる存在?
「崖の上のポニョ」の人気キャラクターといえば、やっぱり「ポニョ」。
彼女の言動一つ一つに思わずほっこりしてしまうほど、本当に可愛らしいキャラクターですよね。そんなポニョですが、信じられない都市伝説が隠されていました。
ファンには大変ショッキングな話かもしれませんが…実は、ポニョに死神説が出ています。
街全体を沈没へと導いた原因…それは紛れもなくポニョが引き起こした「津波」。
ここから、彼女が「街ごと死後の世界へ導いた」とも考えられるのです。
さらに注目すべきは、彼女の本名。本当の名は「ブリュンヒルデ」と言いますが、これは北欧神話において死者の魂を天界へ導く存在として位置づけられています。
「となりのトトロ」の人気キャラ・トトロも死神説がネット上に出回ったくらいですから…こちらも単なるデマだとは言えない状態なのです。
綺麗に収まりそうな名前はいくらでもあったのに…わざわざポニョの本名を「ブリュンヒルデ」にしている辺り、かなり怪しく感じます。
あくまで見た目は平和で、ほっこり系の「崖の上のポニョ」と「死後の世界」との関係。
掘り下げていくとギョッとしてしまう都市伝説が盛りだくさんですが、フィクションとして考えれば十分楽しめる余地はあるでしょう。