【あらすじ】簡単・初心者向け!ハリーポッターの全シリーズまとめ!
世界一有名なファンタジーと言っても過言ではない「ハリーポッターシリーズ」。
子供から大人まで楽しめる取っつきやすさと深さを併せ持った歴史に残る名作だ。
そんなハリーポッターについて一通りおさらいしたい人、もしくは今更聞けない人もこれを見ればノープロブレム!
ハリーポッターの「あらすじ」をざっくりとまとめて把握できるはずだ。
というわけで、今回はハリーポッターのシリーズごとの「あらすじ」をまとめてみた。ぜひご覧あれ。
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この記事で分かること
『ハリーポッターと賢者の石』のあらすじ。ハリポタはここから始まった!
これまでダーズリー家に虐げられながら生きてきたハリーポッター。
彼は11歳の誕生日に魔法使いの大男ハグリッドと出会い、魔法使いの存在や自分の生い立ちについて知る。
魔法学校ホグワーツへの入学を決めたハリーポッターは、のちに親友となるロンやハーマイオニーらと知り合い、好奇心くすぐられる魔法学校での生活をスタートさせる。
ハリーたちはホグワーツの教師であるスネイプの怪しい行動に目をつけて彼の行方を探るが、賢者の石を手に入れようと目論んでいたのはクィレルという別の教師だった。
さらにその背後に悪の魔法使いヴォルデモートの存在があることを知る。
「賢者の石」の力によるヴォルデモートの復活がハリーポッターたちの活躍によって阻止され、この年ハリーらが所属するグリフィンドールは最も活躍が著しかった寮に贈られる寮杯を獲得した。
と、ここまでが『賢者の石』の「あらすじ」だ。
『ハリーポッターと秘密の部屋』のあらすじ。ハリーポッターが蛇と友達に?
新学期、ホグワーツに向けて旅立とうとするハリーポッターは屋敷しもべ妖精の「ドビー」に阻まれてホグワーツ特急に乗り遅れてしまう。
ハリーは代わりに空飛ぶ車でロンとともにホグワーツへ向かい無事到着したものの、罰則を受けるハメになる。
また、ホグワーツでは生徒が石化する事件が発生。秘密の部屋の伝説が蘇ったという噂が広まるが、皮肉にも蛇語を話すことのできるハリーポッターはスリザリンの後釜で事件の犯人だと疑われる。
親友のハーマイオニーが石化し、さらにロンの妹であるジニーがさらわれたことを知ったハリーとロン。
2人は事件を解決すべく秘密の部屋へ向かい、ヴォルデモートの若かりし姿、日記の記憶であるトム・リドルと対峙する。
秘密の部屋の怪物バジリスクを倒したハリーポッターは、この一連の事件がルシウス・マルフォイによるものだと暴いて事件を解決した。
以上が『秘密の部屋』の「あらすじ」まとめだ。
『ハリーポッターとアズカバンの囚人』のあらすじ。SF版ハリーポッタが楽しめると話題に!
裏切者で、ハリーポッターの両親を暗殺した犯人とされるシリウス・ブラックがアズカバンの牢獄から逃げたというニュースが入った。
翼の生えた馬のような生き物、ヒッポグリフのバックビークが生徒を傷つけた罪で処刑されることを知ったハリーポッターたち。
そこでバックビークの飼い主であるハグリッドと一緒にいようとするが、まとめて追い払われてしまう。
その時、黒い犬がロンと彼のペットのネズミ(スキャバーズ)をさらっていく。
黒い犬を追って叫びの屋敷に辿り着いたハリーとハーマイオニーは、その黒い犬がシリウス・ブラック本人であることを知る。
続けてその場にきた教師のリーマス・ルーピンに、スキャバーズの正体がハリーの両親を死に追いやった真の裏切者、ピーター・ペティグリューであることを聞かされる。
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無事ピーターを捕まえたハリーポッターたちだったが、満月を目にしたルーピンが狼になってしまい、どさくさに紛れてピーターが逃亡する。
容疑者の逃亡によりシリウスの潔白を晴らすことができず、再び捕まって処刑間近にあった彼を救うため、ハリーとハーマイオニーは逆転時計で時を遡る。
その結果、2つの命、バックビークとシリウスをまとめて救い出すことに成功したのだ。
『アズカバンの囚人』はハリポタシリーズの中でも珍しく時間軸を操作するSF的要素の濃い作風になっている。
ついに動き出す闇、どんでん返しがスゴい!『ハリーポッターと炎のゴブレット』のあらすじ
この年は100年ぶりに魔法使いとしての知恵や技量が試される大会、3校合同による3大魔法学校対抗試合が開催されることとなった。
これは各校から満17歳以上の生徒を1名ずつ選出して争わせる対抗試合。
だがなぜか、代表者を決める「炎のゴブレット」から17歳未満であり立候補もしていないハリーポッターの名が吐き出され、ホグワーツはセドリック・ディゴリーとハリーポッターの2名が代表者となる。
対抗試合は選手が3つの課題に挑み、その評価で点数がつけられると言った仕組みになっている。
3つ目に出された迷路の課題でゴールにたどり着いたハリーポッターはセドリックとともに優勝杯を手にする。
しかし優勝杯は何者かの策略によって移動キーにすり替えられており、2人はヴォルデモートの父親の墓場へと飛ばされる。
ここでセドリックは死喰い人であるワームテールに殺されてしまい、3つのアイテムを揃えたヴォルデモートが復活を遂げる。
一方のハリーは杖から出現したゴーストの助けもあり、セドリックの遺体を抱えてヴォルデモートの元から命からがら逃げ帰った。
ハリーポッターはダンブルドアに事のいきさつを説明。その後、一連の陰謀にバーティ・クラウチの息子が教師のマッド・アイ・ムーディに成りすまして関わっていたことを知る。
ダンブルドアは生徒たちの前でセドリックの死に関する話、そしてヴォルデモートが復活した旨を説明。
ヴォルデモートが復活を遂げるこの『炎のゴブレット』は風雲急を告げる内容となっている。
名付け親の死。『ハリーポッターと不死鳥の騎士団』のあらすじまとめ
先学期、身をもってヴォルデモートの復活を知ったハリーポッターだったが、その復活を否定する魔法省はハリーポッターやヴォルデモートの復活を公言するダンブルドアを冷遇し始める。
さらに「闇の魔術に対する防衛術」の講師に魔法省の息がかかったドローレス・アンブリッジが就任。実践的な技術を学ばせない授業が行われるようになった。
しかし、水面下ではダンブルドアを中心とする「不死鳥の騎士団」が活動を始め、さらにハリーポッターたちも死喰い人に対抗するべく通称「ダンブルドア軍団」を結成。自発的に防衛術の訓練を開始する。
そしてアズカバンの牢獄から10人の死喰い人が脱獄し、ヴォルデモートの元へ馳せ参じた事実を知る。
夢の中でシリウスが拷問を受ける夢を見たハリーポッターは、仲間たちとともに夢で見た魔法省の神秘部へと急ぐ。
神秘部の奥で「予言」を見つけるハリーたちだったが、ここで同じく「予言」を欲する死喰い人たちとの戦いになる。
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そこへ不死鳥の騎士団が駆けつけて加勢に入るが戦いの最中、シリウスは命を落としてしまう。
その後ダンブルドアが現れて事態は収束に向かうものの、ハリーは自分の名付け親であるシリウスを殺害したベラトリックスを追う。そして互いに因縁の相手であるヴォルデモートと対峙することになる。
ダンブルドアの活躍によってヴォルデモートと死喰い人たちは退散。魔法省もヴォルデモートが蘇った事実を受け入れる。
そしてヴォルデモート率いる死喰い人との戦いがようやく始まった、というのが『不死鳥の騎士団』の「あらすじ」だ。
後味の悪さはピカイチ?『ハリーポッターと謎のプリンス』のあらすじまとめ
この年もホグワーツに戻ったハリーポッターは、ダンブルドアからタイマンで授業を受けるようになる。
これはヴォルデモートの正体トム・リドルの過去を探って彼が「闇の魔術」に手を染めるようになった経緯を知り、ヴォルデモートを打倒する術を得るためだった。
その授業の中で「分霊箱」の存在を知ったハリーポッター。彼はそれを7つ壊すことでヴォルデモートを完全に倒すことができることを知る。
ダンブルドアとともに発見した分霊箱を破壊しに向かうハリーポッター。しかし闇の罠に遭い、ダンブルドアはひどく衰弱してしまう。
急いでホグワーツに戻るものの既に死喰い人による襲撃を受けており、ダンブルドアは死喰い人に寝返っていたスネイプの手によって殺されてしまう。
そして、せっかく発見した分霊箱も偽物にすり替えられていたことに気づく。
ハリーポッターはダンブルドアの意志を継ぎ、ヴォルデモートを打倒するため分霊箱を探す旅に出ることを決意する。
『謎のプリンス』をまとめると、最終作に向けてよりシリアスさと謎が深まる「あらすじ」になっているのが特徴だ。
悪との決着…『ハリーポッターと死の秘宝』のあらすじまとめ
Part1
Part2
ロン・ハーマイオニーとともに、この年はホグワーツに戻らず分霊箱破壊の旅に出たハリーポッターたち。ダンブルドア亡き今、もはやヴォルデモートに恐れるものは無くなっていた。
魔法省、さらにはホグワーツまでもが死喰い人の手中に入っている状態。ハリーらは旅の中で「死の秘宝」と呼ばれる3つの道具の存在を知る。
分霊箱を探して回るハリーポッターたちに対し、ヴォルデモートも死の秘宝を求めて宿敵であるハリーを殺そうと目論んでいた。
ヴォルデモートは死の秘宝である「ニワトコの杖」の真の力を発揮させるため、ダンブルドアを殺したスネイプを殺害してしまう。
スネイプの死に際、彼の記憶を受け取ったハリーはスネイプがこれまでひた隠してきた「真実」を知った。
結局多くの犠牲が払われたものの、ハリーたちは全ての分霊箱の破壊に成功。そしてついに黒幕のヴォルデモートを打ち倒して平和が訪れる。
これが『死の秘宝』の「あらすじ」だ。
ハリーポッターではあらゆる者の「死」が重要なテーマになっている。
さらに細かく練り込まれた設定が目立つ作品であるものの、「正義が悪を打ち滅ぼす」シンプルなテーマ性が多くの人に受け入れられた格好だ。
以上、ハリポタシリーズを大雑把に「あらすじ」化してまとめてお送りしてきた。
あなたも今一度、色褪せないハリーポッターの各シリーズをまとめて堪能してみてはいかがだろうか。