映画では明かされない「アナと雪の女王」の都市伝説まとめ

2013年に公開されて以来、世界中でブームになった「アナ雪」こと「アナと雪の女王」。

もちろん日本でも大ヒットして、「ありのままで」が流行語大賞に選ばれそうな程でした。

これほど短期間で浸透した「アナと雪の女王」だけに、それに関する都市伝説が生まれてもおかしくありません。

そこで今回は、映画にまつわる都市伝説についてお話しします。

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「アナと雪の女王」と他のディズニー映画には色々繋がりが…

「アナと雪の女王」の作中で、エルサの即位式にラプンツェル(「塔の上のラプンツェル」のキャラ)が登場した事はディズニーファンの間でも有名ですよね。

アナとエルサの両親は船旅の途中で津波に巻き込まれて亡くなりますが、実はラプンツェルの結婚式にでむく最中でのことだった…との都市伝説があります。

ちなみに「塔の上のラプンツェル」の映画上映は2010年。その3年後に「アナと雪の女王」が発表されています。

ストーリー上ではエルサの即位式の3年前に両親が亡くなったとあるので、設定上でも何らかの関係があるのでしょうね。

また「アナと雪の女王」は、「リトルマーメイド」とも関係性があると言われています。

主人公・アリエルが住む城には沈没船がありますが、そこには「アナとエルサの両親がいた」という都市伝説さえあるのです。

ちなみに、この3つの映画。

モデルとなった場所もドイツ・ノルウェー・デンマークとそれぞれ近いだけに、これらが本当ならば設定上でも何らかの共演を果たしていた…ということになりそうです。

 

黒い都市伝説…エルサは当初、敵役だった

「アナと雪の女王」ではキーパーソンとなるエルサ。妹想いの優しい性格でありながら、自分の生まれ持った能力に苦悩する姿が何とも切ないですね。

そんなエルサですが、最初は敵役だったという裏設定があります。

ディズニー側によって公開された絵コンテを見ると、最初に描かれたエルサは目つきの鋭い魔女のような風貌でした。

ただ、悪の心を持ったキーパーソンがあの主題歌を歌うのは辻褄が合わないということから、キャラの設定変更が行われたとのこと。

確かに悪役のまま「ありのままで」と歌われたら…その映画自体、全く違うベクトルで見られそうですしね。

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ヒロインには弟がいた?

2人の姉妹愛が描かれた「アナと雪の女王」。

それだけに、他の兄弟姉妹の存在など推測する余地もなくストーリーは完結していますが、実はファンもびっくりな都市伝説が存在します。

なんと、アナとエルサには「」がいるそうですよ!

「アナと雪の女王」が公開された当時、監督がテレビで次のようなコメントを残しているのです。

「アナとエルサの両親は船旅で亡くなったのではなく、船が流れ着いた先のジャングルで亡くなっている。ツリーハウスを立てて男の子を産み、気ままに暮らしていたけどヒョウに襲われて命を失った…」

ディズニーファンからしてみると、この設定は映画「ターザン」のオープニングにそっくりなのだそう。

これが本当だとすれば彼女たちには弟がいて、何とそれがターザンであるという驚きの展開になります。

ディズニーファンも驚きを隠せないこの都市伝説、かなり面白いネタになりそうですね。アナと雪の女王の後にターザンを観るとさらに楽しめるでしょう。

 

「アナと雪の女王」に登場するキャストの名前を並べると…

ディズニー映画の多くは原作の童話を元にして作られていますが、それは「アナと雪の女王」でも同じこと。こちらはアンデルセン作の「雪の女王」がモチーフになっています。

そんな「アナと雪の女王」の登場人物ですが、彼らの名前を並べると原作者・アンデルセンの名前ができるという都市伝説も密かに囁かれています。

まず、アナの恋人となるハンス。後にアナと親しくなるクリストフ、アナ、そしてクリストフの良き相棒スヴェン。

ハンス・クリストフ・アナ・スヴェン」と早口で言っていると…あら不思議!

本当に「ハンス・クリスチャン・アンデルセン」と聞こえてくるのですから。

 

エルサは「ディズニー初」の20代ヒロイン!

設定ではアナは18歳、エルサは21歳とされています。

その他全てのディズニープリンセスが10代という設定の中、20代のエルサの存在はとても珍しいのです。

何より、ディズニープリンセスの中でも特殊な能力を持った珍しいプリンセスでもありますね。

 

オラフの名前はダジャレだったという都市伝説

「アナと雪の女王」に登場する愉快な雪だるま、オラフ

陽気でお茶目で楽天家なキャラクターでありながら、アナのピンチには自分が溶けるのを覚悟してまで暖をとらせようとする優しさにグッと来た方も多いのではないでしょうか。

そんなオラフの名前は”Oh! Laugh!”から来たダジャレ。

1964年公開のディズニー映画「メリー・ポピンズ」のあるシーンがモチーフになったと都市伝説になっているのです。

様々な裏設定で楽しませてくれるディズニー、流石と言う他ありません。

 

悪役プリンス、ハンスの都市伝説

「アナと雪の女王」では最終的に、アナはクリストフと一緒になりますね。その前は異国の王子ハンスと婚約していました。

ちなみにこのハンス、どこかの国の国王になりたいがためにアナを狙っていたという動機が暴き出されるなど…ディズニー映画ではありえないようなまさかの悪役設定です。

そんな彼ですが、こんな良き都市伝説も残されています。

エルサを邪魔者にしてアナと婚約し、国王の座を狙っていたハンスも、実は一度だけエルサの命を助けようとしたそうです。

自分の部下が一斉にエルサをめがけて攻撃しようとするのを阻止するなど、「意外に優しい一面もあるのかも?」なんて言われています。

また、多くの人の感情に共感できることから、ハンスは「めちゃ空気が読める!」と言った声も。まあこれに限っては、あまり深掘りしない方がファンのためかと…

とこんな感じで、ディズニーや「アナと雪の女王」には都市伝説が尽きないのです。

ディズニーならではの裏設定や都市伝説を確かめるべく、ディズニー映画を観るのもまた面白そうですね!

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