最終回がネタバレ!サザエさんの「その後」が都市伝説に…

日曜日=「サザエさん」。「サザエさん」と言えば日曜日、今や決まり文句ともなった長寿作品です。

漫画は1946年から1974年までの28年間で、なんと6477話も掲載されました。アニメに関しては1969年から今なお続いていますし…まさに日本の顔と言えますよね。

これ程までの長期作品だからこそ、その最終回に関しては気になる人も多いことでしょう。

好奇心が刺激されて生まれるのが都市伝説ですが、実は密かに語り継がれる最終回の都市伝説が存在します…

はたしてどんな話しなのか?今回も詳しく話していきます。

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ハワイ旅行で事故エンド!?サザエさんの悲しい最終回

気になるサザエさんの最終回…それは、カツオが「ハワイ旅行」のチケットを商店街の福引で当ててしまったところから始まります。

その後はトントン拍子に話しが進み、家族旅行として南国に向かって飛び立ちます。しかし皮肉にも、その飛行機は飛行中に転落。まさかの大事故に…

哀れなサザエさん一家は海の藻屑に消えてしまうのです。ただしそれだけでは終わらないのが、この最終回のファンタジーなところ。

ちなみにオチとなるのは彼らの「名前」。

サザエさん一家の名前はご存知の通り、それぞれ波平・フネ・サザエ・マスオ・タラオ・カツオ・ワカメ。そう、全て「」に関連した名前でしたよね。

事故によって海に還ったサザエさん一家は、みな名前にちなんだ生き物へと変化していきます。

・波平 海を漂う波

・フネ 海底に沈む船

・マスオ 鱒(ます)

・タラオ 鱈(たら)

・カツオ 鰹(かつお)

・ワカメ 和布(わかめ)

・サザエ 栄螺(さざえ)

あの一家は海の生物が「人の姿」を借りて世界に住みついていたのです。まさしく都市伝説に相応しい話しですが、やや神話よりな雰囲気もあるでしょうか。

という存在だけに、彼らは年も取らずにヒッソリと海で生き続けていくそうです。これがサザエさんの「最終回」だったなんて、ただただ驚きというか声にもなりませんね…

三谷幸喜が担当した「タラちゃん、マッチョになる」ぐらいファンタジー性を秘めた作風になっています。もっともマッチョは却下されたため、日の目を見ることはありませんでしたが。

そんな付随した伝説があるからこそ「もしやサザエさんの最終回にもぶっ飛んだものがあるに違いない!」と、こんな都市伝説が生まれたのかもしれません。

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サザエさんが植物人間に…悪夢の都市伝説

上記の他に「全てはサザエさんの考えた妄想だった」という都市伝説もあります。あれだけ現実に即した世界観なのに、名前がどれも「海系」なのはおかしい…そんな定理に基づいたこちらの説。

確かに言われてみれば、親戚の嫁がタイコで夫の同僚がアナゴ…揃いも揃ってあり得ない話しでしょう。父が波平で母がフネなのも、全てはサザエさんが勝手に考えた名前とのこと。

ちなみにこの都市伝説だとサザエさんは交通事故に遭って、植物人間という変わり果てた状態になっています。

最終回ではそこから奇跡的な回復を遂げて、彼女が今まで見ていたものはすべて夢(幻)だったと気付いたところで終わるのです。

しかし、目覚めた世界(現実)にはあれほど憎らし可愛かったカツオはもちろんのこと、ワカメもタラちゃんも存在しません。いるのは父と母のみ

いや、もう1人。10年間眠り続けたサザエさんの主治医、それがマスオさんだったのです。植物人間の最終回の都市伝説では、2人が恋に落ちる描写まで描かれています。

ちょっとしたロマンチック展開も用意されているので、飛行機事故の都市伝説よりも幾分かほっこりしたオチになっていました。

とは言え、サザエさんの最終回の都市伝説。これらは多数あるものの、実際に最終回となり得る可能性はかなり低いように思われます。

ナゼなら今は多数の脚本家たちがサザエさんのエピソードをせっせ、せっせと書き続けている状態だからです。

それに加えて、植物人間という最終回は「ほのぼの設定」が売りの「サザエさん」とは似ても似つかないネタ内容…

ただ都市伝説では、本当に最終回を迎えたときの為に用意されたシナリオがあるという噂は根強く残っています。

これはロングセラー作品には必ずと言って良いほど囁かれる説ですが、そんなことが無いとは決して言い切れないでしょう。

サザエさんの最終回は「飛行機事故」でエンドなのか、それとも「植物人間」からの復活劇?

はたまた、全く違うエピソードが用意されているのか…どの都市伝説を信じるかはあなた次第。

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