あわや放送禁止に…!?アニメ版・ポケモンのびっくり裏話4つ

ポケモン」と言うとどうしてもゲームのイメージが先行しがちですが、アニメ版のポケモンにも数々の裏話があります。

振り返ってみればアニメ版のポケモンは既に20年以上もの間、シリーズやキャラクターを変更しつつ続いているのです。

これだけ長期間やっているので、やはり裏話もたくさんありました。

というわけで、今回は4つご紹介します。

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ポケモンが終わりかけた!?「ポリゴンショック」の真犯人

皆さんは「ポリゴンショック」をご存知でしょうか。

調査してみて分かったことですが、これは話数で言えば「38話」とかなり初期段階で起こった事件です。西暦で言えば1997年

この回を簡単に説明すると、主人公のサトシたちがコンピュータ内で起きている事件を解決するためにコンピュータの内部に侵入。

そこで壊れたデータを修復するというストーリーになります。その際、製作者側がデジタルチックな世界観を出すために激しいフラッシュや点滅を多く用いた場面を採用。

これによって、当時視聴していた345万人のうち700人以上が体調不良を訴え、150人近くが「光過敏性発作」を発症。

さらには入院患者も続出するという大惨事となりました。

この放送回のタイトルが「でんのうせんしポリゴン」だったため、世間は「ポリゴンショック」と命名。

ポリゴンが各メディアから異常なほどのバッシングを受けました。

ポリゴンにとってもこれはいい迷惑でしょう…しかし、真相は別にあったのです。

仮に激しい光の点滅が光過敏性発作の原因になったと言え、なんとその点滅が最も激しかったのはピカチュウが「10まんボルト」を使った時でした。

つまり本当の犯人は「ピカチュウ」だったという…ある意味怖い裏話です。またこの時、かなり本気でポケモンのアニメ放送が終了しかけたとの噂です。

しかし視聴率が高く、ファンによる再開を望む声が絶えなかったことから、一時期放送が見送られたものの何とか復帰を果たしました。

テレビを楽しむときは明るい場所で、よく離れてから見よう!

そんな経緯もあってか、この事件をきっかけにアニメ番組などでこんなテロップ(字幕表示)が出るようになったのです。

 

なんで「日本語」?ポケモンの言語にまつわる裏話

アニメ版のポケモンを見ていて、疑問に思ったことはありませんか?

どうしてニャースは喋れるのか…」と。

筆者は漠然と「ニャースはずる賢い、すなわち賢い。だから喋れるんだろうなー」なんて考えていましたが、ここにも裏話がありました。

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最初は「全てのポケモンが日本語を話せる」設定だったようです…

しかし、音声を収録する際にポケモンの鳴き声を演じる声優たちの演技力が素晴らしすぎたために、喋らなくても「感情の表現」は可能であると判断!

それ以降、彼らは喋らなくなったとのこと。その後、第70話「ニャースのあいうえお」でニャースが日本語を覚えた経緯が明らかになりました。

メスのニャースである「マドンニャ」に恋をした彼は、マドンニャに対して果敢にアプローチ!しかし、マドンニャは人間にしか興味がないと取り付く島もない様子。

そこからニャースは「人間になりたい」と心の底から強く望み、ヒトと同じ歩き方(二足歩行)や言語である「日本語」を必死に習得したそうな。

その一方で「ニャースは立って歩き、さらに人語を解するなんて気持ち悪い!」なんて噂も立ち…傷ついた彼はグレて、ロケット団に入団したそうです。

どの世界でも人間とは残酷なものですね…

ここでもう一つ「裏話」。ミュウツーも喋りますが、彼は単にテレパシーを利用して意思を伝えているに過ぎず、厳密には「喋っていない」とのこと。

 

「林原めぐみ」がモチーフだった!ハピナスな裏話

ムサシ役でもおなじみの声優・林原めぐみ。実は彼女の体験が、ポケモンのとある回で「そのまま使われている」という裏話があります。

それは第131話「ハピナスのハッピーナース」という回。このストーリー、実は林原めぐみが看護学校に通っていたエピソードが元になっているみたいです。

具体的には、ポケモン看護婦を目指していた頃のムサシがそのときに知り合った「ラッキー」と偶然ポケモンセンターで再会したことから、ちょっとした事件が起こるという内容。

感動アリ・笑いアリの回になっていますので、機会があればぜひ視聴してみてください。

また「ロケット団」は言わずと知れた悪の組織ですが、ムサシやコジロウの何処となくお人好しな感じも憎めません。

 

サトシの父親にも裏話が…実はポケモントレーナーだった!?

アニメ版の主人公「サトシ」。彼は冒険を通して、多くの出会いや別れと引き換えに成長していきます。

その過程で、仲間やポケモンたちとの絆はしっかり描かれていますが、意外にも「彼自身」のことについてはほとんど語られていません。

特に謎なのが、彼の生い立ちやその家庭環境。冒険以降のことはある程度明かされているにも関わらず、それ以前の情報が全くないのです。

両親についてもよく分かりません。ちなみに、ポケモン世界には大人がほとんど登場しません

強いていえば、たまにポケモンセンターで見かけるお姉さんくらいでしょうか?母親は時々出て来ますが、父親の姿は影すらありません。

一瞬「オーキド博士がサトシの父親?」なんて思いましたが、流石に無理がありますよね…

早速調査してみると、それらしき裏話に辿りつきました。どうやらサトシの父親も「ポケモントレーナー」であるとのこと。

俺の親父は伝説のトレーナーを目指して家を出たっきり。いつか会える日が楽しみ

サトシ自身、こんな風に言ってましたので信憑性は高そうですね。また筆者の経験を交えると、彼がこの話を母から聞いていたとすれば嘘の可能性も考えられます。

何故なら父がずっと単身赴任してると聞かされていたにも関わらず、実はとっくに離婚していたという話に似ているからです。

なんて…最後に悲惨な昔話をしてしまいましたが、今回はここで終えたいと思います。

他にもポケモンに関する都市伝説やタブーな話を紹介していますので、興味があればぜひご覧ください。

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