【ムジュラの仮面】ゼルダの伝説、敵キャラの残念すぎる都市伝説…

任天堂の作品の中で、他ゲームとのコラボも多く見られる「ゼルダの伝説」シリーズ。

そんな中、若干ホラーな異色作品とも言われているゼルダの伝説「ムジュラの仮面」。

実はこのゲームには全貌が明らかにされていない、謎めいた都市伝説がいくつか存在します。

今回はそんな異色作品、ゼルダの伝説「ムジュラの仮面」に関する都市伝説を紹介します。

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デクナッツの仮面は執事の「息子」!?魂によって作られたという都市伝説

ゼルダの伝説「ムジュラの仮面」は主人公であるリンクが3つの種族を使い分け、それぞれの特徴を生かしながら進めていくゲーム。

ちなみに、ゾーラの仮面とゴロンの仮面はそれぞれキャラクターが死亡し、その魂が癒される事で手に入りますね。

これらは作中でも明らかになっていますが、3つのデクナッツの仮面については多くの謎が残されているのです。

しかしプレイの節々で、デクナッツの仮面に使われた魂に関してヒント的なシーンもいくつか織り込まれています。

まずはデクナッツ城に行き、そこで働く執事と会話してみましょう。

ここでデクナッツリンクの姿が執事の息子にそっくりな事、執事の息子が行方知れずになっている事を聞かされます。

そして、序盤に登場する「デクナッツの成れの果て」とされている奇妙な木が生えた場所に注目してみると…

木の前で執事がうつむくシーンがエンディングに登場する事から、このデクナッツの木こそが「執事の息子」だと考えざるを得ないのです。

この奇妙な木が執事の息子の化身であり、その後、どういう経緯となったのかは謎ですが…

結果的に「デクナッツの仮面」になってしまったと推測できます。

さらに、このデクナッツのような木。これがちょうどリンクの住む世界とタルミナの中間地点に位置していたのです。

一体何故、そこに執事の息子がいたのか?

これに関しても「ムジュラの仮面」のストーリーでは全く触れられておらず、今も謎が残されたままになっています。

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ゼルダの伝説、ムジュラの仮面に登場する「リーデッド」の正体

ゼルダの伝説シリーズで「リーデッド」は初期から存在しています。

その見た目は、完全なるゾンビ。凄まじい奇声を上げてリンクに襲い掛かってくる恐ろしいモンスターですよね。

しかし「時のオカリナ」では仲間が倒されるとそれに近寄り、倒された仲間が消えるまでそれをじっと見つめるという心温まるシーンがあったようです。

一見、不気味な敵ではありますが…人の心が垣間見えるそんな一面に癒されたプレイヤーもいるかもしれません。

「ムジュラの仮面」が出て以降はモンスターとしての冷酷さを取り戻したようで、そういったシーンは残念ながら影を潜めてしまいましたが。

どこか親しみを感じさせる敵キャラとして、今なおゼルダの伝説ファンから愛されている「リーデッド」。

今作のイカーナ城とロックビルに出現するリーデッドはさらにユーモア溢れる設定で、それに付随してある都市伝説的な話が「ムジュラの仮面」でも語られています。

それはリーデッドがまだ人間だった頃、イカーナ城で行われた仮面舞踏会によく足を運んでいたという都市伝説。

その証拠に、特定の仮面を装備するとその場にいたリーデッドは生きていた頃の記憶が戻るのか、突如踊り出すのです。

この間はいくら攻撃しようが、踊り続けていて全く反撃してきません。昔は人だったと考えると哀れな姿ですね。

本作の異質な雰囲気も相まって、悲しい都市伝説ではありますが。「ムジュラの仮面」に登場する敵キャラの印象さえも変わり得る都市伝説と言えるでしょう。

今までのゼルダの伝説シリーズを振り返ると、昔は明るいファンタジックな作風が主流でした。

しかし、今回ご紹介した「ムジュラの仮面」の都市伝説から分かる通り、シリーズを比較してもファンタジーの面白さはそのままに、ストーリーは若干暗い印象です。

小さな子供だとトラウマになりかねないシーンも中には含まれていて、全体的にホラーテイストな仕上がりとなっています。

とは言え、ゼルダの伝説シリーズの豊かなアクション性と美しい世界観は健在です。

確かにやや怖いものの、小さな子供でも楽しくプレイできるゲームかと思います。

このような都市伝説はその大半が主要キャラをメインとした噂になりがちです。

ですが敵キャラの都市伝説まであるというのは、ゼルダの伝説シリーズがそれだけ愛されているという何よりの証拠。

あなたも是非、ゼルダの伝説「ムジュラの仮面」をプレイして、この都市伝説と「リンク」するシーンを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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