【ムーミン都市伝説】実は核戦争後の世界だった!?

ムーミンといえば、トロールと呼ばれる妖精のムーミン一家をメインに据えたムーミン谷の物語です。公式設定では、すべては架空の生き物だとされています。

フィンランドの作家であるトーベ・ヤンソンによる小説と絵本、ラルス・ヤンソンのマンガが原作です。日本では1969年にはテレビアニメとして放映されて広く認知されました。

テレビアニメとしてはパペットも合わせれば6期も行われており、劇場版は以下の4作品。

・楽しいムーミン一家 ムーミン谷の彗星

・ムーミン谷の夏祭り〜

・ムーミン谷の彗星

・ムーミン谷 南の海で楽しいバカンス

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そして、ムーミンには「隠された設定がある」という都市伝説がまことしやかに囁かれています。それは「核戦争後の人類」という都市伝説。

なぜそんな説が生まれてしまったのか。まずは核戦争に関する都市伝説の詳細をお伝えします。

 

ムーミンにまつわる「核戦争」の都市伝説ってどんなの?

ムーミンの最終回は「ムーミン谷」に雪が降りしきって、全員が冬眠してしまい…おしまい。そんな話です。

「核戦争後」の都市伝説を支持する人たちは「核の冬の見立て」だと推測しています。

※「核の冬」とは、核を用いた争いによって地球の環境バランスが乱れて氷河期になった様を表す言葉。

また、彼らの容姿に関しても幾つか都市伝説化された説があります。

それはムーミンが「放射能の後遺症で変化した人間の姿」「カバが放射能によって突然変異した姿」だというもの。

スナフキンに関しては「元軍人」だったとされる都市伝説が。

彼は核戦争で壊滅した部隊の生存者を探すために旅をしていたなんて話しや、ムーミンたちの生態を見届ける任務についていたともファンの間では密かに囁かれているのです…

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ちなみに、彼はスウェーデン語圏では「スヌスムムリク」と呼ばれ、「スナフキン」とはあくまで日本語表記に過ぎません。

スヌスは「嗅ぎタ○コ」、ムムリクは「あいつ」のようです。日本語訳すれば、「嗅ぎた○このあいつ」がスナフキンの本来の呼び方。

いかにも「さすらい人」である彼らしい名前だと思います。

ミィに関しても「核戦争の影響で成長が止まった女性」と揶揄される都市伝説があります。

他には「放射能を受けて遺伝子が破壊され、子供姿のまま成長が止まった一族の女性」なんて声もチラホラ…

架空の生き物でいっぱいとされながらも、人間的な生活を送るムーミン一家や人間の姿をしたスナフキンやミィ。

ここに違和感を覚えた人たちが辻褄を合わせるために生まれたのが、「核戦争後」に繋げた都市伝説なのかもしれません。

 

ムーミンの正体は「トロール」!?

先の通り、ムーミン世界は都市伝説では「核戦争後の景色」と捉えられていますが…

そもそも彼らは「トロール」と呼ばれる妖精だったと言う囁きもあります。「え、あのムーミンが?」とお思いの方も多いでしょう。

そこで都市伝説の真相に近づくため、ムーミンを生み出したトーベ・ヤンソンの故郷・フィンランドの「トロール」について調査してみました。

まず分かったことは、トロールが池に住む「邪悪な存在」であると言うこと。この妖精は霧や嵐とともに現れて人間を捕まえた途端、溺れさせてしまうのだそう。

もはや妖精というか、怪物的な雰囲気。ムーミンのイメージとは全く違いますよね…ムーミンがトロールだなんて、あのアニメからは想像もつきません。

 

ムーミンはなぜトロールなのか?都市伝説の真相がついに

と言うわけで、トロールについてもっと詳しく調べてみました。

するとトロールは「死者の国」を支配する地獄の女王・ヘルの子供だと言う説が…

」といえば死の象徴。ムーミンが核戦争から生まれた存在なのだとすれば、トロールと名付けられたのは当然と言えば当然。

つまり、トロールであることを紐解いていくと…都市伝説である「ムーミン=核戦争から生まれた存在」が証明されるカタチとなってしまいました。

しかしこれらは、あくまでも都市伝説…信じるか否かはあなた次第であることをお忘れなく。

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