少女の死因が怖い…「どうぶつの森」の都市伝説、暗い日曜日
村に住む穏やかな動物たちと、気ままなスローライフが楽しめるゲームとして有名な「どうぶつの森」。
これを読んでいる方も、一度はタイトルを耳にした事があるのではないでしょうか?
ちなみに2001年の4月14日に、シリーズ第1作目が世に出ました。
しかし発売してからというもの、このゲームに対する都市伝説が後を絶たないのをあなたはご存知ですか?
可愛らしい世界観を持った「どうぶつの森」ですが、今回は背筋が凍る都市伝説をご紹介します。
※ホラーな内容も含まれている為、自己責任でお読み下さい。
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とたけけライブで「暗い日曜日」を選択すると…
どうぶつの森の都市伝説は数多くありますが、ひと際怖いのは「とたけけ」のライブリクエストに関する都市伝説。
「とたけけ」とはCLUB444(クラブししょー)と言われるクラブで、毎週土曜日の夜8時すぎに出現するギタリストの白い犬。
この「とたけけ」は曲をお願いすると手持ちのギターで弾いてくれるという、「どうぶつの森」シリーズで最も人気の高いキャラの1人です。
しかし、「とたけけ」に頼むとき「暗い日曜日」と入力すると、その曲を聞いた者は自ら命を絶ってしまうとか。
「血生臭い世界観とは縁がなさそうな”どうぶつの森”で、何故自殺?」そう考える方もいらっしゃるかとは思いますが…
実はこの話、リアルな実話に基づいた怖い都市伝説だったのです。
まるで都市伝説!「暗い日曜日」はホントにあった曲
そんな「暗い日曜日」。現に実在している曲で、1930年代にハンガリーの音楽家シェレッシュ・レジェー(レッソ・セレシュ)達によって作られたものなのです。
タイトルはその名の通り「暗い日曜日」。これを聞いて命を絶った人がブダペストだけでも17人も発生したというのだから、恐ろしい…
当時人気があった曲ではありますが、全世界に輸出した後、各地でも自殺者が後を絶えず販売禁止・演奏禁止にまで追い込まれたそうです。
さらに作曲家自身も1968年に自殺していた経緯があり、いわくつきの曲として世界を震撼させました。
しかし、実際のところ「とたけけ」のリクエスト数は約100曲程ありますが、この「暗い日曜日」はリストには含まれていません。
よって、お願いしても弾いてくれないのだとか…
どうやらどうぶつの森で「ある条件」を満たさないと聞くことが出来ないとされており、その条件は未だに不明とのこと。
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「暗い日曜日」を聞いて亡くなった女の子
「わざわざそんな怖い曲、聞きたくない!」
と思われる方もいるでしょうが、それでも聞きたくなるのが好奇心の厄介な所。
さらに、そんな出来心から命を落としたとされる女の子の話が、この都市伝説をより恐ろしいものにしてしまいました。
その少女は「どうぶつの森」の中でも「とたけけ」のライブが特にお気に入りで、約100個もある曲を全てコンプリートした程。
しかし、とあるキッカケで「暗い日曜日」の都市伝説を耳にした女の子。彼女は興味本位で「とたけけ」に頼んでしまいます。
通常はランダムで選ばれた曲が流れますが、その時女の子は今までどうぶつの森で聞いた事もない、全てが悲しみに包まれる様な曲を耳にしたそう。
彼女は「どうぶつの森」では流れそうもないその曲に恐怖し、急いでDSを閉じたとのこと…
しかし、曲が止まらないのです。
通常DSは、閉じるとスリープモードになるはずですが…それでも曲が止まることは無く、女の子の部屋で響き続けたのです。
遂には電源を切っても演奏は止まらず、とうとう女の子は最後まで「暗い日曜日」を聞き終えてしまいました。
そこへ母親が彼女を呼びに部屋に入ると、そこには転がったDSと共に、ガタガタと震える娘の姿が…
彼女は必死に起きた事を母親に話しますが当然の如く、寝ぼけていたか聞き間違いでしょと、子供の話に耳を傾ける筈もありません。
それから数日後、女の子は帰らぬ人となりました。死因は自殺。マンションの8階から飛び降りたそうです…
女の子の死後、遺品整理中に母親はとある事に気付きました。どこを探しても見当たらないのです。女の子がいつも遊び、大好きだったどうぶつの森のカートリッジが…
さて、「どうぶつの森」のイメージがガラッと変わるような都市伝説を紹介しましたが、如何だったでしょうか?
他にもどうぶつの森の都市伝説は存在するようなので、探してみるのも一興かもしれません。しかしどうかお気を付け下さい。
なぜなら、女の子が持っていたどうぶつの森のゲームカートリッジは未だ見つかっていないのですから…
貴方の手元にある「どうぶつの森」のソフト。もしかすると、女の子を死に導いた「暗い日曜日」が入っているかもしれません。