《ポケモン都市伝説》知ってた!?シオンタウンの怖い話まとめ

最初の作品が世に出て、はや20年以上が経過。シリーズを重ね、ポケモンの世界観はどんどん広がっていますね。

そして、人気作品の宿命とも言うべきか、ブームが広がったことにより多くのポケモン都市伝説が囁かれるようになりました。

今回はその数々の都市伝説の中でも、初期から語り継がれている「シオンタウン」に関する逸話をご紹介します。

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海外で流行?シオンタウン症候群

シオンタウン症候群」とは読んで字の如く、シオンタウンに辿り着いた人たちが発症する「ある症状」のこと。

または「ラベンダータウンシンドローム」「ラベンダータウンスーサイド」とも呼ばれています。理由は簡単で、この都市伝説は海外で広まったからです。

ちなみに海外版では「ラベンダータウン」と呼ばれていますが、ある時期を境に子供達が相次いで病気になったり、自殺したとのこと。

そして、それらの現象に巻き込まれた子供たち…

彼らは例外なくポケモンをプレイしており、全員がラベンダータウン、つまりシオンタウンまでゲームを進めていたという話です。

これらは全て、たまたま生まれた都市伝説なのか?しかし偶然にしては、シオンタウンには不可思議な点が多いと言われています。

 

ポケモンで一番怖い?シオンタウンのBGMが都市伝説に…

そもそもシオンタウンの「BGM」って、何だか怖いと思いませんか?やたらと高音で、早いのか遅いのか分からない曲調に陰鬱なメロディ…

リメイクされた「ファイアレッド」や「リーフグリーン」しかプレイしたことが無い世代には分からないかもしれません。

それでも、「赤」「緑」をプレイした世代にはご存知の方も多いかと思います。そして、シオンタウンの「シオン」。

これは色の種類である「紫苑(しおん)色」がモチーフになっていますが、このBGMを聴いて連想するのは「死怨」でしょうか。死者たちの怨念…怖すぎます。

ちなみに紫苑色の由来になったのが「紫苑」という花。

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別名は「鬼の醜草(オニノシコグサ)」で、花言葉は「君の事を忘れずに、遠くにいる人を想い続ける」と言ったもの。

既に十分怖い気もしますが…このBGMの恐ろしい点は、単にメロディが不吉すぎて怖いというだけではなく、脳にも悪影響を与えるとの都市伝説が存在すること。

有志の調査によると、シオンタウンにて流れているBGMはある種の音波とのこと。

特定の周波数が人間に悪影響を及ぼした結果「シオンタウン症候群が発生したのでは?」と予測されているのです。

 

ポケモンタワーで会ったとき、ライバルのラッタは既に死んでいた?

ポケモンでは恒例となっている「ライバル」の存在。彼は新しい町に行く度に現れ、やたらとバトルを吹っかけてきますよね。

「赤・緑」においてもそれは例外ではなく、ライバルが絡んできては戦闘になるのですが、ポケモンタワーで彼がくり出すポケモンに注目してみると…

これまでの戦闘にはいた「ラッタ」の姿がこの時には見えません。そして、ライバルが次のような意味深な言葉を吐きます。

お前のポケモン(も)しんじゃったの?何だよ(お前のは)生きてるじゃん!」

実はラッタの生死については明らかになっていません。

しかし、発言の文脈からして「既にラッタが死んでいる」可能性は十分にあると思って良いでしょう。

 

シオンタウンと数字の都市伝説

「獣の名」の数字というのは、新約聖書にあるヨハネの黙示録に書かれた人間を表す「666」のこと。

数字の意味については諸説あって明確ではありませんが、不吉な番号として忌み嫌われているのです。

ちなみに「シオンタウン」にも6の数字が3つ隠されていて、奇遇にもこれが当てはまるという話。

まず1つ目の6は、シオンタウンにある建物の数です。2つ目は建物の窓の数

そして最後に、シオンタウンは主人公が訪れる「6つ目の町」だからということ。

偶然な気もしますが、シオンタウンという特殊な町だけに何か深読みしてしまいますね…

 

シオンタウンには見所が盛りだくさん

いかがだったでしょうか。何気なくプレイしていると素通りしそうですが、シオンタウンには他にも沢山の不思議があります。

ポケモンタワーに現れるトレーナーの「きとうし」が何故か正気を失っていたり、姿の見えない幽霊が出現したり。

はたまた「肩に白い手が乗っている」と女性から指摘されたりと…

挙げていくとキリがありません。まるで、この世を去ったポケモンたちの魂を清める場である「ポケモンタワー」が起点になっているかのごとく。

そう考えると数々の都市伝説が囁かれているのも、ある意味で納得かもしれません。濃密な「死の気配」が立ち込める町、シオンタウン。

リメイク作品しかプレイ経験がないユーザの方も多いかとは思いますが、最近ではバーチャルコンソール版の「ポケモン赤・緑」も登場しました。

興味のある方は是非プレイして、シオンタウンにも行ってみてください。

新たなポケモン都市伝説の発見者となるかもしれません…

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