【閲覧注意】実は続編があった…魔女の宅急便の都市伝説
多少ドタバタしながらも終始穏やかな調子で進むストーリー展開に、男女問わず人気の高い映画ですよね。
しかし魔女の宅急便には様々な都市伝説が寄せられているので、今回はその中から数点ご紹介します。
とは言っても、魔女の宅急便には怖いものや衝撃的な都市伝説はないので、楽しみながら読んでみてください。
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この記事で分かること
魔女の宅急便は「となりのトトロ」の赤字を取り戻すために作られた!?
魔女の宅急便は、となりのトトロの次の作品としてスタジオジブリから公開されています。
しかも驚くことに、となりのトトロの興行成績の名誉挽回として公開されたと都市伝説で言われています。
今でこそスタジオジブリでトップクラスの人気映画となった「となりのトトロ」ですが、1988年の公開直後はそれほど売り上げが芳しくなかったのです。
「千と千尋の神隠し」や「ハウルの動く城」、「崖の上のポニョ」の当時の興行成績とは天と地ほどの差がありました。
スタジオジブリは映画製作をする際、当初は映画の売れ行きよりも作品としての完成度を重視していました。
そのため魔女の宅急便が世に出るまで、ジブリ作品は「全て赤字だった」との都市伝説もあります。
そんな流れを断ち切るべく、魔女の宅急便が公開されたのです。
悲壮感のない穏やかなストーリーや愛らしいキャラクターが映画ファンの心を打ち、魔女の宅急便はスタジオジブリ発の「黒字」を記録したのだとか。
魔女の宅急便が公開されなければ後続のジブリ映画が楽しめなかったかもしれないと考えると、まさに感謝ですよね。
魔女の宅急便には「続編」が存在する…
ジブリファンであれば既に知っているかもしれませんが、魔女の宅急便には「原作」があります。
角野栄子氏作の絵本が原作となっており、全部で6巻。ちなみにジブリ映画では、2巻までのストーリーが使われています。
残り4巻の話(続編)ですが、キキとトンボが遠距離恋愛をした末に結婚し、双子を授かる流れとなっています。
黒猫のジジも声を取り戻し、なかなか面白いストーリー展開だそうですよ。
映画の後、どのように物語が進んだのか知りたい方は原作を手に取ってみるといいかもしれません。
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キキの都市伝説…魔力を失ったのは「大人の階段」を登ったから?
ほうきの使い手で空が飛べる魔女だけに、故郷から離れた土地で宅急便の仕事をしていたキキ。
途中までは仕事も生活も順調でしたが、あるとき魔力を失って飛べなくなってしまいます。
さらには黒猫のジジと会話もままならなくなり、落ち込むシーンがありましたね。魔女の宅急便で何故キキが魔力を失ったのか、常に疑問が耐えないものですが…
都市伝説によれば、女性ならその答えが分かると言われています。
何故なら「魔女の宅急便」は一年の魔女修行を通じて、少女が成人女性となるプロセスが描かれているからです。
そんな背景から、キキが魔力を失いかけるのは少女から大人の女性に変わるその時であり、それに対しての戸惑いや不安が表現されていると考える都市伝説もあります。
少女が恋をすると途端に、周りの世界が変わって見えるものですよね。魔力を失った原因とされる都市伝説や憶測も、何となくうなずける感じがします。
都市伝説じゃなかった!魔女の宅急便で「ジブリバス」を発見
「千と千尋の神隠し」に「火垂るの墓」の節子が登場したり、「もののけ姫」と「千と千尋の神隠し」との関係性が噂されたりと…何かとコラボした都市伝説の多いジブリアニメ。
魔女の宅急便ではなんと「スタジオジブリ」と記されたバスが登場すると、都市伝説で話題になっています。いや、こちらは本当でした。
キキが修行先の街に到着して辺りを飛び回るとき、とあるバスの前を通り過ぎます。そして、そのバスには「STUDIO GHIBULI」と書かれているのです。
そのシーンはほんの一瞬でなかなか見つけにくいとのことですが…次に魔女の宅急便を観るときには注意深くチェックしてみてくださいね。
ジブリアニメの中でも微笑ましいシーンが多い「魔女の宅急便」。意外な都市伝説があるのですね。
とは言え、都市伝説がそこまで怖くならないのも「魔女の宅急便だからこそ」といった感じなのでしょう。