あの「ポケモン」の怖い話…人間を襲った都市伝説!
これは前々から思っていたんですが…ポケモンの都市伝説は怖い話がとても多いんです。
まあ都市伝説って、そういう類のものでしょうけどね。
怖い話だからこそ広く広まって、ただの噂から都市伝説にまで進化したのかもしれません。
そんなわけで今回は、巷に溢れる「ポケモンの怖い話」の中でも特にホラーなものを集めてみました!
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ポケモンの恨みが怖い!「赤いギャラドス」の都市伝説
ギャラドスの通常カラーは「青」です。ところが、特定の場所ではまれに赤色の固体が出ることがあります。
赤色のギャラドスが出現するのは正直、都市伝説でも何でもありません。これは単なる「色違いポケモン」というだけの話。
都市伝説となる核の部分は、ギャラドスが真っ赤になった理由ですが。これが中々に怖い話でして…
表向きの理由として語られているのは、ロケット団が妨害電波を放出していたために突然変異して、赤く変色してしまったというもの。
これはギャラドスの生態系が破壊されてそうなったわけで、まあ怖い話ではあります…が、今回の都市伝説は少しブラックです。
かつてある都市で、大規模な飢饉が発生したとのこと。それは突然の食料難だったらしく備蓄などもなかったため、人々はこぞって「コイキング」を釣って食べたのです。
栄養価の高いコイキングを、人々は初めこそ感謝しながら食べていました。
しかし飢饉が落ち着いてくると感謝の気持ちが薄れていき、終いには意味もなくコイキングを虐殺する者まで現れたそうです。
そんな風に人々から粗末な扱いを受けていたコイキング。そのうちの1匹が進化し、まるでこれまでの恨みを晴らすかのごとく人々を虐殺して回ったという説があります。
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人々を虐殺するうちに、最初は青かった体色が次第に返り血で赤く染まっていったのです。
全ての恨みを晴らした後「彼の体も真っ赤になっていた…」という都市伝説でした。
皮肉なポケモン「ルージュラ」にまつわる怖い話
あまり聞き慣れない話ですが、かつてのポケモン世界には「人とポケモン」の間にハッキリとした境界線が無かったようです。
そんな時代だけに、中にはポケモンに恋をする人間もいたとのこと。そして二人の間に生まれた子供が、あの「ルージュラ」だったのです。
彼女は両親から愛情を持って育てられ、人間さながらに服を着たり学校にも通っていました。しかし、ポケモンと人間の「混血児」という、存在自体が珍しかったルージュラ。
彼女はポケモン世界と人間世界の両方に馴染めず、結果、酷いイジメに遭ってしまったのです。
そして言葉もロクに話せなかった彼女は、その辛さを誰にも打ち明けることができず、やがて精神が壊れてしまいました。
その結果、生まれ持った能力が暴走して教室の生徒達を虐殺してしまったのです。優しかった両親はこの話を聞いて激怒…
ルージュラを極寒の雪山に捨ててしまいます。元々寒さに強かった訳でもない彼女は、凍えながら亡くなったそう。
それ以降、雪山では非業の死を遂げた「ルージュラの怨念」が今でも人々を襲うと言った都市伝説ができた訳です。
ルージュラが「こおりタイプ」だったのには、こんな悲しい理由があったのですね。