その後、どうなった!?「借りぐらしのアリエッティ」の都市伝説
平成22年にスタジオジブリから出た「借りぐらしのアリエッティ」。
小人のアリエッティと人間の交流を描いた作品で、多少ハラハラする展開があるものの全体的にはホッコリした映画になっています。
メアリー・ノートン氏のファンタジー小説「床下の小人たち」が原作となっているこの映画ですが、メルヘンチックな雰囲気に心惹かれる方も多いのではと思います。
しかし、この作品には雰囲気的な可愛らしさとは裏腹に耳を疑うような都市伝説が盛り沢山なのです。
中には聞かなければ良かったと思うような話も…なので、「都市伝説を知りたい!」と思う方だけ読み進めてください。
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これぞ都市伝説!アリエッティのモデルは「あの虫」!
「借りぐらしのアリエッティ」に登場する小人たちですが、彼らは基本的に人間の家で暮らしています。
人間の家に住み着き、家の道具や食料を「借りて」生活している状況から「借りぐらし」と言うフレーズが採用されました。
洗濯バサミを髪留めに使うなど、人間とは道具の使い方が明らかに違って面白いのですが、この小人たち…
何かに似ていませんか?彼らの送る生活ぶりが、あのとんでもない生き物に似てると話題になっているのです。
それは「ゴキブリ」。あんなにメルヘンチックで可愛らしいアリエッティたちとゴキブリに、一体どんな共通点があるのでしょうか?
それは以下になります。
・基本的に俊敏である
・人間の家に住み着いている
・床下にいる
・人間に見つからないように極力気を付けている
これらの生態を踏まえると…見た目や雰囲気こそ大いに異なるものの、性質は非常に似ていますよね。
信じたくない…!小人たちの悲しい結末
ジブリアニメで特徴的なことと言えば、エンディングが不明瞭であること。
それこそ日本独自の美学なので称賛されるポイントもあるのですが、物語の結末がハッキリしないことにヤキモキした人もいるでしょう。
「借りぐらしのアリエッティ」についても同様で、そのエンディングは決して分かりやすいとは言えません。
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小人の家族たちは最初こそ床下に住んでいたものの、その危険性を認識して「引っ越し」を決めます。
とは言っても、ただ屋根裏部屋に移動するだけで人間が住んでいる以上、そこも安全とは言えないでしょう。
そして、次のような都市伝説が出回ったのです。
「アリエッティを始めとする小人たちは無事に引っ越しができたのか?いや、その途中で危険な目に遭って命を落としたのではないか?」
「仮に引っ越しが成功したとしても、移動先で人間や猫によって安全を脅かされて亡くなった」
…それにしても、希望を見出せないような都市伝説ばかりなのが残念です。
とは言え、これらの都市伝説はあくまでも憶測。どう捉えるかはあなた次第。
翔はその後、命を失った!?「借りぐらしのアリエッティ」の都市伝説が残念
「借りぐらしのアリエッティ」の小人たちは極力、人間に見つからないように生活していますが、そんな努力もむなしく彼女たちの存在はバレてしまうことに…
深刻な病気を患って療養に訪れた少年・翔はアリエッティの存在を確認します。
それでも、彼は小人たちに危害を加えるようなことはせず、何かと助けたり親交を深めようとしたり多少の理解はあったようです。
その後彼の病気が良くなったのか、ファンの間でさまざまな議論が交わされています。
焦点となるのは、翔がアリエッティに手術を受けることを告げたシーン。
彼は「頑張る」と言っているのでこの言葉を前向きに捉えれば、彼は健康な状態に戻れたのでしょう。
ですが、どうしても深読みしたり都市伝説に繋げたかったりと…
自分なりの解釈を行うファンが一定数いるわけです。
確かに手術後、翔がアリエッティと会う描写がないので快復せずに天に召されたと言う都市伝説が浮上しても不思議じゃありません。
そもそも小人たちもすぐに引っ越してしまうので、どっち道会えないんですけどね…
ほっこりとした舞台設定が可愛らしいにも関わらず、ショッキングな都市伝説が見え隠れする「借りぐらしのアリエッティ」。
「借りぐらしのアリエッティ」は人気映画であるだけに、今後も憶測好きな人が後を絶たないでしょうね。