千と千尋の神隠しに「節子」がいた!?驚きの都市伝説!
空前の大ヒットとなったジブリ映画「千と千尋の神隠し」。
ダイナミックなストーリー構成や不思議な出会いの数々に、ドキドキさせられた人も少なくないかと思います。
さて都市伝説によると、この千と千尋の神隠しには驚きの「隠れキャラ」がいるそうですよ!
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千と千尋の神隠しに「あの少女」が…
「ディズニー映画には、時々ジブリ映画のキャラが登場してるけど、ジブリ映画にも居たんだ!」とファンの間で噂の「千と千尋の神隠し」。
作中では千尋が銭婆のもとへ向かう際、海の上を走る電車「海原電鉄」を使います。
そして、途中の駅で登場する「少女の姿」が都市伝説で話題になっているのです。
沼原駅のホームに立ち尽くすおかっぱ頭の少女…彼女は一体何者なのか?
女の子の正体は、節子?
おかっぱ頭に白いシャツ、そしてピンク色のスカートをはいた謎の少女。
都市伝説によると、これは1988年に公開されたジブリ映画「火垂るの墓」でおなじみの節子とのこと。
しかし節子には、清太という兄がいたはず…節子は沼原駅で一体何をしていたのでしょうか?
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節子は「清太」が来るのを待ち続けている?
これを知ったジブリファン。彼らは「なぜ節子が一人、駅のホームで待ちぼうけていたのか」考察を始めました。
その結果、「自分より後に命を落とした清太がやって来るのを待っている」との説が浮上したのです。
確かに「火垂るの墓」の映画・原作に関わらず、先に節子が栄養失調で亡くなり、その後に兄の清太も飢えで命を落としていました。
節子は、そんな清太が自分の元にやって来るのを「千と千尋の神隠し」の世界で待っているとのこと。
とは言え「火垂るの墓」の頃よりもだいぶ成長した節子の外見を見る限り、清太のことを待ち続けて数年は経過しているのかも知れません。
都市伝説によると「海原電鉄」は死者を運ぶ電車…
千と千尋の神隠しで見つかった「節子」らしき少女。さらには海原電鉄を利用する乗客も半透明で、顔が判別できないのが特徴的ですよね。
その理由ですが、都市伝説によると海原電鉄は「死者を乗せるための電車」だからとのこと。
この海原電鉄のモデルは「銀河鉄道の夜」がモデルになっていたことから、スタジオジブリがその方向性で採用したようです。
また、電車は基本的に一方通行であることから「この世からあの世に行くことはできても、戻ることはできない」と言った意味も兼ねているらしく…
「千と千尋の神隠し」自体があの世を描いていたという都市伝説もあるだけに、沼原駅に節子がいても別に不思議ではない気がします。
千と千尋の神隠しに「節子」がいたとは驚きですが…その背景を知ると、何だか二度悲しい気持ちになりますね。
メッセージ性の強い作品を多数発表しているジブリのことですから、純粋に楽しみつつも、改めて人生について考えさせられる話でした。