ポケモン都市伝説!中古のピカチュウ版を買うとトラウマに…
「ポケモンといえば?」と聞かれた時、まず多くの人が連想するのはピカチュウでしょう。
これはやはりアニメ版「ポケットモンスター」の影響が強いかと思いますが、世代を問わず答えはピカチュウで統一されると思います。
しかし、ポケモンのマスコットキャラとして活躍してきた彼には恐ろしい都市伝説が…
これを知ると皆さんが持っているピカチュウのイメージが崩れる恐れがあるので、ご注意ください!
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この記事で分かること
ポケモンの「ピカチュウ版」には都市伝説が…
初代ポケモンは最初に「赤・緑」がリリースされました。
その後に「青」、さらに映画版の公開に際して「ピカチュウバージョン」が登場したのです。
ポケモンには多くの種類がいますが、今回の都市伝説は初代ポケモンの黄色版(ピカチュウバージョン)にまつわるネタ。
黄色版では最初に連れて行くのが無条件でピカチュウだったり、アニメでおなじみのムサシやコジロウが登場します。
はたまた、御三家と言われているヒトカゲ・フシギダネ・ゼニガメを全て入手できたりと…他のポケモンとは異なるいくつかの特徴があります。
そういった他のポケモンにはないスペシャルな部分がファンの心をくすぐったのか、あるいは単純に資金的な問題なのかは定かではありませんが。
とある少年がゲームショップで中古のピカチュウバージョンを購入したのです。
ただしこれが、ピカチュウの闇にまつわる都市伝説に触れるきっかけになろうとは…
少年自身は当初、夢にも思わなかったことでしょう。
ピカチュウバージョンの「箱の裏」に書かれた詩
中古とはいえ新しいソフトを手に入れた少年。今度はゲーム内でポケモンをゲットすべく、勇んでパッケージを開封しました。
取り扱い説明書や見慣れたゲームボーイソフトのカートリッジが目に入ります。そこで、ふと違和感を感じたのです。
それはパッケージの裏に書かれた「ある文字」。何気なくそれを覗いた少年ですが、恐ろしいものを見てしまったことに気付きました。
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そこには常軌を逸した手書きの詩が書かれてあったのです。それも血のりを連想させる真っ赤な色で…
以下に、原文を引用します。
”ぴかちゅうぼくは学校にいかなくてはいけなくなった
ぴかちゅう
ぼくらの旅は何だったのか分かるか
ぴかちゅう
きみはたくさんの友達をやっつけてきた
ぴかちゅう
おまえは、ぼくの見てないところで、友達をあざけわらっていたのか
ぴかちゅう
ぼくらの旅は終わりだ。これで最後だ
ぴかちゅう
僕は学校に行くよ
ぴかちゅう、おまえはまた友達を倒すんだろう”
都市伝説のように「ピカチュウ」は嫌なやつなのか?
例の詩を書いたのはおそらく売却前の持ち主だと思われますが、その内容はかなり不可解なもの。
ただ支離滅裂ゆえに、意味の分からない怖さがあって都市伝説になったのでしょう。そして、ピカチュウに対して語り掛けているような所も気になる点ではあります。
一つ分かるのは、この詩を書いた人間はピカチュウに対して良い印象を持っていなかったと言うこと。
それは「おまえは、ぼくの見てないところで、友達をあざわらっていたのか」と言う一節からもうかがえます。
黄色バージョンは他の色とは違い、プレイ中、ピカチュウはモンスターボールの中で待機していません。
常にプレイヤーの後ろを付いて歩いて、話し掛けると「ピカー」「ピカカー」などと返事をしてくれます。
後に知ったことですが、これはアニメ版のピカチュウが「狭くて暗いところが嫌い」という設定を意識してのことだそう。
筆者にとっては可愛いだけの印象ですが、以前の持ち主にとってはそれが「あざけ笑っている」ように見えたのかもしれません…
この詩を書いたのは「ポケモントレーナー」!?
都市伝説になった詩を読んでいると、これはピカチュウと常に行動を共にした「ポケモントレーナー」の言い分とも推測できます。
初代に限らず、ポケモンはゲームの初回起動時にオーキド博士などの解説系キャラが現れてルールなどを説明してくれますよね。
その際、説明が終わると最初はリアルな頭身だったキャラクターが徐々に縮んで、二頭身のドットキャラに早変わりします。
もちろんこれはゲームの演出ですが、逆にゲームの世界から現実世界にトレーナーが出ていったとしたら…
その心境はまさにあの詩のごとく、なのかもしれません。
いずれにせよ、中古品を購入するとこういった都市伝説にも出会えます。都市伝説が好きな人は試しに中古品のゲームを買ってみてはいかがでしょう。