【呪文一覧】今さら聞けない!ハリーポッターに欠かせない有名呪文の数々
言わずもがな、ハリーポッターには多くの「有名呪文」が登場する。
呪文の効果はもとより、そのネーミングにもだいぶ凝っていて、それがハリーポッター作品に独特のインパクトを与えていることは間違いない。
ここではそれぞれカテゴリーごとに小分けした、ハリーポッターの有名どころの呪文を一覧にしてご紹介しよう。
この一覧に目を通せば、あなたも有名魔法使いになれるかも?
では早速見ていこう!
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この記事で分かること
便利すぎ!「日常生活」で使いたいハリーポッターの呪文一覧
アクシオ(来い)
「せっかくやった学校の宿題を家に忘れてきた」
「会議で使う大事な書類を家に忘れてきた」
…そんな時にぜひとも使いたいハリーポッターの有名魔法が、この「アクシオ」だ。
遠く離れた場所にある物体を、自分の元へと引き寄せることができる。
ハリーポッターは対抗試合のドラゴンの課題でこの「アクシオ」を使用し、ホウキを呼び寄せて自身の真骨頂である飛行術を用いて課題をクリアした。
「忘れん坊さん」なら是非とも習得しておきたい有名魔法である。
アロホモーラ(開け)
これは、一般的なマグルの生活では、あまり出番のない有名呪文かもしれない。
開かずの扉を開けることのできる「開けゴマ」的な呪文だが…そもそも日常において開かずの扉にお目にかかる機会があまりないからだ。
ハリーポッターの作中でハーマイオニーがとっさにこの魔法を唱えて扉を突破する場面は、彼女の凛とした印象を際立てている。
ハリーやロンより、優等生のハーマイオニーに似合う有名な魔法の一つだろう。
ルーモス(光よ)
懐中電灯を持っているなら、わざわざ唱える必要はない呪文だ。
スマホのライトでも充分代えが利くのではないか?
ハリーポッターの中でもなかなかに地味な呪文ながら、わりと使う機会の多い有名呪文でもある。
それでも、杖一つ持っていれば何でも出来てしまうのが魔法使いの凄いところ。
この呪文の強化版である「ルーモス・マキシマ」(強き光よ)では、周辺をさらに明るく照らし出すことができる。
車のハイビームのように目が眩むほどの光でなければいいが。
ウィンガーディアム・レビオーサ(浮遊せよ)
まずネーミングがかっこいい。
呪文を使えなくとも、一度は発音してみたい名前である。
物体を浮かせることのできる有名な呪文だが、これはその効果よりもそのシチュエーションによって有名になった呪文ではないだろうか?
ホグワーツの初学年で習う初歩的な魔法。ただし発音が割と厄介なため、ロンはミスを繰り返してハーマイオニーから馬鹿にされていた。
加えてシェーマスが違うイントネーションでこの呪文を発した際には、物が爆発する事態に見舞われている。
ハリーポッターの魔法…どうやら興味本位で使ってみるものではなさそうだ。
レパロ(直れ)
ハリーポッターの便利な有名呪文の最後はこちらで締めるとしよう。
これは対象物に唱えることで、物体を修復することができる呪文だ。
ハーマイオニーはこの呪文「オキュラス・レパロ」(眼鏡よ、直れ)で、壊れて貧相な印象だったハリーの眼鏡を元通りに直している。
このハーマイオニーの行為を優しさと見るか、おせっかいと見るかは人それぞれだ。
私たち(マグル)の日常生活において是非とも使用してみたい呪文ではある。
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クールに決めろ!ハリーポッターで有名な「闇の魔術&呪い」一覧
ステューピファイ(麻痺せよ)
語訳の通り、対象者を麻痺させて一時的に戦闘不能にしてしまう呪文。
これは相手を傷つけるのではなく、あくまで失神させる程度のもの。
ハリーポッターたち正義の魔法使いも道徳的に問題なく使用できていたようだ。
もし恋人に浮気について問い詰められた際には、一度この呪文を使ってみてもいいかもしれない。
もちろん自己責任で。
セクタムセンプラ(切り裂け)
『死の秘宝』でロンの兄・ジョージの耳を切り裂いた呪文、と言えばピンとくるかもしれない。
これは対象者の体を切り刻む恐ろしい呪文なのだ。
こんな残酷無慈悲な呪文を誰が思い付いたのだろうと言えば…それはかのスネイプである。
きっと幼い頃にジェームズやシリウスにいじめられた過去がトラウマとなり、彼の復讐心がこのような野蛮な呪文を生み出したと推測される。
クルーシオ(苦しめ)
ハリーポッターの中の許されざる呪文の一つで、拷問として使われる。
血の気が多い死喰い人、ベラトリックスが得意としている(好んでいる?)呪いだ。
一撃必殺ではなく、じわじわと対象を苦しめ続けるあたりは、ある意味最も品の悪い邪悪な呪文である。
相手をより苦しめようと思えば思うほど強力になるらしく、Sっ気の強い人物に向いている。
アバダ・ケダブラ(息絶えよ)
こちらも許されざる呪文。
ハリーポッターの中で最も有名な技かもしれない。
一撃で相手を死に至らしめる残酷無比な呪いだ。
強大な魔力を持ち、かつ相手の命を一切顧みない残虐な者のみが使うであろう「死の呪文」。
作中で唯一正義のためにこの呪文を使用したのは、スネイプがダンブルドアを亡き者にした時の「アバダ・ケダブラ」のみではないだろうか。
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無くても意外と困らない?ハリーポッターの「ユニークな呪文」一覧
タラントアレグラ(踊れ)
この魔法をくらった者は踊り出してしまうという、ハリーポッターの中でもかなりユーモラスな呪文。
もしダンスパーティーなどの予定がある人は、この魔法を友人にかけてもらうといいかもしれない。
もちろん終わった後は呪文を解いてもらうことを忘れずに。
パック(詰めよ)
この魔法をかけると、バッグやトランクなどに自動的に物が詰め込まれていく。そんな便利な呪文だ。
これは最初に挙げた便利な呪文に分類してもいいが、まあそれぐらいは面倒くさがらずに自分でやろうよ…という意味を込めてこちらに入れた。
詰めるのもいいが、引っ越し先などでダンボールの中身を自動で仕分けして片づけてくれる魔法があったら便利だろう。
アナプニオ(気道開け)
お餅を食べる時期までには、是非とも習得しておきたい呪文だ。
気管に詰まった物体を取り除き、窒息の危険をなくしてくれる魔法。
ここぞという場面で活躍してくれそうな可能性がある。
ただし、くれぐれも発音は間違えないように。
喉を爆発させたりしたら一大事だ。
エピスキー(癒えよ)
負傷を負った箇所に応急処置を施してくれる、ありがたい魔法だ。
ただ魔法で無理やり治すわけなので、そこは注意が必要。
ハリーポッターは折れた鼻をこの魔法で急激に治されて、その痛みで悶絶しそうになった。
某アニメに登場する仙豆やホイミのようにはいかず…やはり体の自然な治癒力に頼ることが一番ではないだろうか。
以上、ハリーポッターで有名な呪文を一覧にして紹介した。
この一覧で紹介したものはほんの一部で、ハリーポッターの世界にはまだまだ数え切れない程の呪文が存在している。
想像力が織りなす世界だけに、魔法の可能性もまた限りないのだ。