サルでも分かる!ポケモンの「裏技」まとめ
「初代ポケモン」のコンテンツはかなり不思議で、異常に作り込んでいる部分もあればやたらと不具合が出た箇所もありました。
今であればインターネットを通じて、ハード本体やソフトのアップデートを行えば簡単に直せる不具合ですが、当時はそんなシステムもなく些細なバグが死活問題になっていました。
そんな中、子供たちの遊びに対する欲求は強く、不具合を嘆く一方でそれを利用したテクニック…
いわゆる「裏技」を見つけて開発者の意図していない遊びを楽しんだりもしていました。
もちろん「初代ポケモン」も例に漏れず。数々の裏技が発見されていますので、今回は印象深い裏技をピックアップしてみました!
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伝説のポケモン「ミュウ」を捕まえる裏技
151匹目のポケモンとして知られる「ミュウ」。その存在はゲーム内でこそ語られてはいるものの、実際には登場していません。
「ミュウ」をゲットするにはポケモン関連のイベントなどで配布される機会を得るしかなく、それは都心でしか開催されませんでした。
そのため、地方在住のプレイヤーは泣く泣くそのチャンスを見過ごすしかなかったのです。
しかし、データ自体は「ゲーム内に存在していた」ことが後に発覚。通常では入手できないレアポケモンでさえも、裏技を使うことでゲット出来てしまったのです。
これに必要なのはマスターボール、たいせつなどうぐ2個、そして道具を14個持った状態を作ること。
「マスターボール」の部分はモンスターボールであれば種類は問いませんが、マスターボールなら確実に捕まえられます。
以下がその手順です。
・道具を「マスターボール、たいせつなどうぐ、たいせつなどうぐ」の順番に置く。それより下のアイテム順は何でもOK。
・タマムシシティの右にある草むらの中に入る。
・道具コマンドの14番目のアイテムの箇所で「セレクトボタン・Bボタン×2」と入力。
・適当にうろついて戦闘が始まったら、任意のポケモンを選択してAボタンを押す。ここで画面の表示が崩れますが、気にせずに逃げる。
・その後タマムシデパートに移動し、中に入ったら2階へ。
・2階の右側にいる店員を目印に、右に3歩だけ動いた場所で主人公のステータスを確認。
・店員に話し掛けると、選択肢が表示されるので「うりにきた」を選択。ここで、道具一覧を確認すると「マスターボール、たいせつなどうぐ、たいせつなどうぐ、バグアイテム」の順に並んでいます。
・画面をスクロールし、道具の1番上の部分に「たいせつなどうぐ」を移動させる。その後、バグアイテムを売却。そうするとBGMが止まります。
・その状態で道具の売却をキャンセルすると、自動的に「たいせつなどうぐ」を売ろうとしますが、売ることができず最初の選択肢が再び表示されます。
・今度は「べつにいいです」を選択。
・すると、ワタル戦のBGMが再生されてミュウが出現。戦闘画面になります。
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・ここで「どうぐ」コマンドを選択。自動的にマスターボールを投げた後、必ずミュウが捕まります。
これがミュウをゲットする手順です。
152匹目のポケモン!?「けつばん」をゲットする裏技
初代ポケモンに登場する「ポケモンの総数」。それは151匹とされていますが、これはあくまでも公式上のデータに過ぎません。
実は裏技を使用することで、152匹目のポケモンである「けつばん」をゲットできるのです!
しかしこの「けつばん」。名前も明らかに怪しくて、裏技の危険度が増した感すらありますよね…
ここで必要なものは、わざを1つだけ覚えているポケモン、はやぶさバッヂ、そしてモンスターボールだけですが、前回と同様にボールは何でもOKです。
こちらも同じく、以下に手順を記載しました。
・パーティーを並び替え、任意のポケモンを先頭に移動。
・道具画面の13番目の箇所でセレクトボタンを押し、いったん閉じる。
・適当にうろついて、野生のポケモンと戦闘する。
・戦闘が開始したら「たたかう」コマンドを選択し、1番最初のわざを選んでセレクトボタンを押す。
・ポケモンが「わるあがき」をするので逃げます。
・フィールド画面に戻ったら、再度うろついて、ふたたび野生ポケモンと戦う。
・ここで「どうぐ」を確認。
・次に「たたかう」を選択し、3番目のわざ名が「ポ=ね」になっていたらBボタンを連打する。
・すると、相手ポケモンの描写が崩れます。ここで「はやぶさバッヂ」を使う。
・今度は画面全体の描写も崩れますが、この状態でスタートボタンを押すとメニュー画面が開く。
・種類は何でもいいので、モンスターボールを投げる。
・けつばん(レベル127)をゲット!
以上が「けつばん」を捕まえる裏技です。
ポケモンの裏技には「注意点」も…
今回紹介した裏技ですが、いかがでしたか?
ただし、これらはあくまで不具合を利用した裏技になるため、行った場合ゲームデータが破損する可能性もあります。
どうしても試される場合には、改造ツールなどを使って先にデータのバックアップを準備しておくか、データを失う覚悟が必要になりますのでご注意ください。
また裏技を見つけ次第、アップしていきますね!